東京の白内障手術では必ず受ける!口コミで調べる検査の内容を紹介
手術前には眼圧や眼底などを検査
白内障手術を受ける前には、眼圧や眼底などの検査が必要です。眼圧検査や眼底検査は緑内障や網膜剥離、糖尿病網膜症などの白内障以外の病気の有無を確認するために行われます。そのほか、細隙灯顕微鏡検査や角膜内皮細胞検査、角膜曲率半径、眼軸長検査なども眼の状態をチェックするために必要な検査です。
さらに、問診によって病歴やアレルギーの有無、服薬状況などを総合的に判断し、手術の適応を調べることで患者さんごとに合ったレンズを選択します。
白内障手術中にも受ける検査
正確な白内障手術をサポートするための代表的な検査機器として、術中波面収差解析装置や術中イメージガイドシステムなどが挙げられます。術中波面収差解析装置は眼の情報をリアルタイムで計測するため、レンズや乱視の度数のズレを最小限にとどめることが可能です。術中イメージガイドシステムは切開位置やレンズの位置情報を正確に表示し、精度の高い手術を実現します。
最新設備が導入されているかどうかは眼科クリニックによって様々ですので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
術後は定期的に状態をチェック
白内障手術後は眼の状態が安定するまでに時間がかかるため、定期的に検診を受けて目の状態を確認する必要があります。特に術後に眼圧が上がるケースがあり、これは視神経がダメージを受けてしまうリスクがあるため早期発見が重要です。
そのほか、術後に引き起こされる主な合併症としては眼内炎、黄斑浮腫、硝子体出血などが挙げられます。これらを防ぎいち早く回復するためにも定期的に眼の状態をチェックし、目の健康を守りましょう。